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伝統建築学科 3年制[20名] 4年制[10名] 地元企業や行政、地域との連携で、本物の社寺建築の修理再生工事を実践する。

「日本の宝を守る匠 宮大工になる!」
島内に32もの能舞台が点在し、社寺は800以上、また、古民家も数多く現存する佐渡。その先人が残してくれた財産を教材として、大工のスペシャリストを育成するのが伝統建築学科です。
総授業時間の3分の2以上をフィールドワークとして学ぶことができる現場第一主義!基本はもとより金物を使わない継手(つぎて)・仕口工法(しぐちこうほう)などの特別技法までを習得します。

「本物でリアルに学ぶ」がSADOの流儀!
多数の寺社仏閣、能舞台など、佐渡島には今も多くの歴史的建造物が残されています。それらを生きた教材として、実際に修理・再建・改築工事を実習の一環として実施し、「本物の現場仕事」体験を佐渡市や地元企業などとの連携により実現しています。

「リアルな現場」×「多くの実習」で大工技術の基礎をしっかり修得!
だから、一般住宅だけでなく、社寺建築や古民家まで幅広く手掛ける大工・建築士になれる!!

「リアルな現場第一主義」の実習で、脈々と受け継がれてきた「宮大工」の伝統的建築技術を身につけることはもちろん、2級建築士の受験資格も卒業と同時に取得しますので、伝統建築物はもちろん、古民家や一般住宅まで幅広く手掛けることのできる「大工職人」を目指すことができます!

「現代の名工」と呼ばれる大工になることも夢ではありません!

 

SPECIAL POINT

国家資格「技能検定 建築大工」2級3級が取得できる!

2級 100%
2015年度 新潟県内 1位・2位・3位を独占

自治体や企業との連携により、社寺の修理・再生を実践!

修理・再生工事実績

  • 諏訪神社 高覧・外壁修理
  • 引田部神社 高覧 取替え
  • 佐和田地区 能舞台 雨戸修理
  • 佐渡一国義民伝 再生工事
  • 国分寺 庫裏 茅ぶき屋根ふき替え など

宮大工を目指す最高の環境が整っている!

学校周辺に多くの歴史的建造物が存在し、その修復に参加することも可能。

宮大工の「棟梁」から直接指導が受けられる!

「仕口」「継ぎ手」といった伝統建築技術を直接指導で身に付けられる。

伝統建築技術を学びながら卒業後0年で2級建築士を受験できる!

伝統建築学科が3年制・4年制で学ぶワケ

伝統建築学科が3年制・4年制で学ぶワケ

主なカリキュラム

設計製図

設計の基本となる線の引き方から平面図、立面図、断面図、施工図、1・2階住宅の設計プランを学び習得します。

建築実技

昔ながらの手工具から電動工具の扱い方、仕口工法や墨付け加工技術を学び、実践的な技術を習得します。

規矩術(きくじゅつ)

社寺建築および伝統建築工法技術を修得するとともに、伝統建築の仕組み(四方転び、棒すみ、照すみ、彫刻などの応用実技)を実践で学び身に付けます。

タイムテーブルの表画像です。

目指すライセンス

二級建築士

延べ面積500平方メートル以下の建築物の設計、工事監理等の業務を行う国家資格です。近年では新築住宅の建設だけでなく、欠陥住宅を防止する住宅診断業務なども請け負います。一級が国土交通大臣の認定を受けるのに対し、二級は都道府県の免許です。

木造建築士

一般住宅など木造建築を専門に設計・建築するスペシャリストの証となる資格です。一級、二級建築士と異なる点は、業務範囲が1階または2階建て延べ面積300平方メートル以下の木造建築に限られていることです。試験は学科と設計製図があり、二級建築士との併願も可能です。

建築大工 二・三級技能士

国家資格である技能検定制度の一種で建築大工に関する学科・実技試験に合格することで取得できる資格です。実技試験では、木材への墨付けから加工組み立てまでを行います。二級以上では、平面図や原寸展開図を作成した後に加工組み立てを行い、より実践的な建築大工の技術が必要になります。

目指すスペシャリスト

大工・宮大工

建築士の描いた図面に基づき、建築物を組み立てる専門家。一般木造大工のほかに、伝統的な建築物を専門に手掛ける宮大工などがいます。

建築士

一般住宅はもちろん、店舗、オフィスなどの企画・設計・見積もり・施工監理などを請け負います。また、建築確認申請や許可申請といった法規に基づく官庁への手続きも行います。

技能五輪 全国大会 4年連続出場!!

2015年12月4日〜7日までの4日間、千葉県の幕張メッセを会場に技能五輪全国大会が開催されました。
伝統建築学科からは、2級技能士試験の新潟県1〜3位となった3年生3名が参加し、競技に集中していました。残念ながら入賞は逃しましたが、同じ建築大工技術を学ぶ選手たちとの交流はよい刺激になったようでした。
また、翌週には新潟県での表彰式があり、建築大工2級の1〜3位など総勢4名が表彰を受けました。

技能五輪 全国大会のイメージです。

伝統建築学科 就職実績

2016年3月卒業生 就職率 6年連続 就職率100%

実際に就職された生徒たちのイメージ

伝統建築学科では、開校時の1期生(2011年3月卒業)から、6期生(2016年3月卒業)まで、6年連続で就職内定率100%を達成しています。

2016年3月 卒業生の内定先企業

  • 鈴竹工務店 (滋賀県)
  • 澤野工務店 (京都府)
  • 佐藤工務店 (秋田県)
  • 松本工務店 (青森県)
  • 寺島工務店 (長野県)
  • 増子建築工業 (福島県)
  • 建築工房ゆほびわ (山梨県)
  • 佐渡市役所 (新潟県)など

過去の内定先企業一覧

  • 丸晴工務店 (神奈川県)
  • 沖野彫刻 (新潟県)
  • 川上工務店 (新潟県)
  • 蠕沼工務店 (滋賀県)
  • 訃弘堂 (京都市)
  • 蠡膵工務店 (埼玉県)
  • 衄鳥工務店 (静岡県)
  • 蠶傘瀬社寺建築 (大阪府東)
  • 大和社寺工営 (奈良県)
  • 梓工務店 (滋賀県)
  • 白井大工 (富山県)
  • 佐々木大工 (富山県)
  • 富樫建設工業株式会社 (新潟県)
  • 岩瀬社寺建築 (静岡県)
  • 五藤社寺建設株式会社 (岐阜県)
  • 田中建設株式会社 (新潟県)など

伝統建築学科の専用実習施設

伝統建築学科専用実習施設の写真
即戦力として現場で活躍出来る人材育成のため、実物本物を使用しての授業に対応する施設です。広いスペースの実習場と建築加工機械及び手動電動工具を設備しています。

金物を使わない継手(つぎて)・仕口工法(しぐちこうほう)の作成例

金物を使わない継手(つぎて)・仕口工法(しぐちこうほう)の作成例の写真

  • A.仕口(しぐち)/よこわ付通しほぞ込栓打ち
    • 使用場所 : 通し柱と胴差し(材と材の直角接合)
    • 特徴 : 通しほぞの折れには「よこわ」で補強し、込栓材は堅木を使用して地震・大風の揺れに対し力の吸収復旧(しなり)の特性を持ち、かつ材の乾燥収縮に対しても適応した仕口です。
  • B.継手(つぎて)/鎌継(かまつぎ)
    • 使用場所 : 土台・桁・母屋(材と材の直線接合)
    • 特徴 : 伝統建築の鎌継には下部、部分にコネを付け、材の捩れ乾燥収縮に適応した継ぎ手です。

金輪継(かなわつぎ) 完成ストーリー 作成の手順

1
縦・横に鋸を入れ欠き取る
次へ
2
中央部分を欠き取り易く
鋸を入れる
次へ
3
欠き取り後、
突きのみで仕上げる
4
縦の鋸引き部分を
鉋で仕上げる
次へ
5
し出っ張り部分の
目地の加工
次へ
6
引っ込み部分の
目地の加工
7
材を平行に合わせ
組立てる
次へ
8
最後に栓を打ち込み
継手を締める
  完成

伝統建築大工道具 〜道具を愛し匠の心と技を磨く〜

伝統建築大工道具の写真

  1. 墨壷/木材に直線を引くために使用する
  2. 鉞・ちょうな/曲がった材のハツリに使用する
  3. ががり・ばらめ鋸/木材の切断に使用する
  4. 叩き・やっこのみ/穴をほる道具
  5. もといち・きわ鉋・鉋・そり鉋/工作面を滑らかに削る道具
  6. 木づち・大玄能・こばづち/打ちつける道具

伝統文化と環境福祉の専門学校は日本の伝統建築を守るために専門学校として日本初の日本伝統建築技術保存会の賛助会員となりました。

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